戦時下ロシア極東・シベリアの旅:ノヴォシビルスク編

 年をまたいでしまったが、引き続き昨年9月に敢行したロシア極東・シベリアの旅のフォトギャラリーをお届けする。今回は最終回で、ノヴォシビルスク編。ノヴォシビルスクは、以前も一度行ったことがあり、新規開拓という意味では「どうしても」という感じではなかったのだが、何と言ってもロシア東部の航空路線のハブであり、中国便に乗り継いで帰国するためには順当な経由地である。また、今回モスクワ訪問は叶わなかったが、ロシアの大都市は今どんな雰囲気なのかというのを観察する上で、ノヴォシビルスクは格好の対象であり、約1日この街を歩き回った。

定番の州行政府撮影 重要地域の割には、意外と地味か

ロシアでは9月14日投票締め切りで統一地方選挙があった 今回私が回った地域の中では、
唯一ノヴォシビルスク州で本格的な規模の選挙戦が見られた(州議会選挙)

当地の重要企業に、ノヴォシビルスク航空機工場がある
しかし、機微だしご時世もあるので、工場近くの公園でMiG17のオブジェだけ撮影して退散

ノヴォシビルスクの街はオビ川の両岸に広がっており、これは川にかかる橋

シベリアの理髪師

当地のサッカークラブ「FCシビーリ」は、2010年に1年だけプレミアに
上がったことがあるが、その後は2部暮らし
私の訪問時には試合はなかったので、ショップでポロシャツだけ買って帰ってきた

実はノヴォシビルスクは我が札幌市とは姉妹都市で、街には日本文化センターがある
今回の旅行で私が唯一公式的に訪問させてもらったのが、ここだった
ただ、日露関係の悪化で、運営には苦心はなさっているご様子
最近では日本語だけでなく中国語や韓国語の教室も開いている由

 さて、遅ればせであるが、9月に私がやったロシア極東・シベリア5都市周遊の旅を、地図にしてみた。

 そして、以前のこちらこちらのエッセイでお伝えしたように、私は(ウクライナからの併合を主張している地域を除いた)ロシアに83ある地域をすべて訪問したいという野望を抱いているのだが、ちょうどそれらのエッセイを書いた直後に起きたコロナ禍と戦争により中断を余儀なくされ、83地域のうち53を訪問したところで6年間も足踏みを余儀なくされていた。下の地図が前回お目にかけた既訪問地域の地図で、赤いところが訪問済みのところ。今回の旅でハンティ・マンシ自治管区、アルタイ地方、ブリヤート共和国を潰し、残りは27となった。さて、私はゴールにたどり着けるのだろうか?

(2026年1月31日)